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こんにちは!
療育カフェを作ろうとしているさらです。
今回は、自閉スペクトラム症と診断されている子がどんな絵本を好んでいるかを紹介します!
「なかなか絵本に興味を示してくれないんです…」
というあなたも大丈夫!
我が子の子育て経験から、「これはヒットする!」絵本をリストアップしましたので、ぜひお役立てください。

もうすぐクリスマスだし、絵本のプレゼントもいいよね。
基本的には「絵本の読み聞かせ」には関心が薄い
「絵本を1万冊読んであげるとイイ!」って聞いたことありませんか?
もちろん私も試した時期があります。
1歳前後から、図書館やネットでいろんな本を探しては、読んであげようとしましたが…
一向に興味を持ってくれませんでした(笑)
自閉スペクトラム症の子は興味の範囲が限られているので、「本」に興味を示すかどうかはその子次第なんですよね。
ということで、我が家は本の読み聞かせ自体を早々にあきらめました。
それでも時期が来れば、絵本に関心を持つようになる!
そして数年が過ぎ…
4才の誕生日を迎える頃だったと思います。
時々(本当に時々!)絵本に興味を持ってくれることが増えました。
この頃から、保育園の読み聞かせの時間にも、みんなと一緒にお話が聴けるようになってきたようです。
(お迎えの時間にその様子を見た時は、感動しました!!)
とはいえ、みんなと一緒なら聞くけれど、一人だったらそこまで興味がない…という感じで、
毎週保育園で絵本を借りてくる日があるのですが、何回かのうち1回くらいは、少しパラパラめくって「見て」と知らせてくれるようになりました。

これがうれしい瞬間なんですよねー!
おすすめ絵本はこちら
ということで、おすすめの絵本を紹介します!
「わにわに」シリーズ
意外や意外、このワイルドな見た目のわにさんの絵本が、子どもはいたく気に入ったんです。
子どもに一番人気は「わにわにのごちそう」なんですが、今はこちらの単行本が手に入りにくくなっています。
なので、この5冊セットを購入すると、もれなく「わにわにのごちそう」も読めますよ!
「すすめ ゆきのきゅうじょたい」
これもとってもおすすめです
実はこの登場人物が、何となく「パウパトロール」と似てるんですよね…!
雪道に列をなして救助に向かうところなんて、本当にそっくり!
冬になったら、ぜひ絵本棚に加えてほしい一冊です。
ちなみにシリーズでこちらもいいですよ↓
ノンタンシリーズ
ご存知、ノンタンシリーズは、生活になじみのあることが絵本になっているので、
子どもも親しみやすいです。
全部のお話しが理解できなくても、
「風邪ひいちゃったね~」
「おねしょしちゃったね~」
などと一部分だけでも子どもとお話しすることができます。
子どもがいつどのタイミングで、生活動作に興味を持ってくれるのか分からないので、
いつでも読める所において、手に取ったぐらいのタイミングで、生活動作を覚えさせていくのも一つの手です。
まとめ:生活感のあるお話が好きみたいです
上記の絵本を見ていると、
「生活感のある」絵本が好きみたいですね!
お話の内容を理解できなくてもいいと思うんです。
少しでも好きな絵と、好きな場面ができて、世の中を見る目が広がるといいですよね。
この記事が、絵本を探しているママや先生たちの役に立ちますように。