こんにちは。療育カフェを開業する予定のさらです。

療育カフェに欠かせないものは?
ママ達がくつろぐために必要なものは、何でしょうか。
ゆったりとした気持ちになり、身体の芯からじわーっとリラックスできるものは…

コーヒーです!
ただ、今まで教育業界にいたさらにとって、飲食業界のルールはまだよく分かりません。
そこで、今回はコーヒーの価格設定方法を、徹底リサーチしました。
現状、さらの療育カフェにコーヒーは欠かせないと考えています。
なぜなら、リラックスしてこそ、子どものことを考えられるから。
ママ達がホッと一息つくには、コーヒーは絶対に必要。
そこで、初心者さらでも分かる!と思った三つの考え方を紹介します。

「カフェ作ってみたいな」「コーヒーの値段設定が知りたい」方は、このまま下へスクロール!
コメダのコーヒーの値段から価格設定をする
一つ目にご紹介するのは、「コメダのコーヒーの値段から価格設定をする」方法です。

実は、コメダのコーヒーは地域によって値段が違います。
なので、個人・地方の飲食店では、コメダのコーヒーの値段を参考にする人も!
実際に、コメダの公式サイトを見てみると、、、コーヒーの値段は460円~700円とあります。これは地域によって値段が違うということ。
その幅なんと、240円!結構違うんですよね。

さっそくさらも偵察へ…
すると…さらの地域では、コーヒー1杯が500円でした。
そうすると、この地域で療育カフェをするなら、コーヒーの価格は500円あたりに設定するとよさそうです。
難しいことを抜きにして、まず価格設定をし、それに見合うコーヒー豆などを選定していくのが一つ目の方法です。
原価率から価格設定をする
二つ目にご紹介するのは、「原価率から価格設定をする」方法です。

原価は「商品やサービスを顧客に提供するまでにかかった費用」のことです。
なので原価率は、「商品やサービスの価格のうち原価の割合」のことです。
カフェにおける食べ物の原価率
一般的に、飲食店の原価率は30%と言われます。
例えばドーナツを販売するとして、原価が100円ならば、値段は300円程度にするのが相場。
ランチ提供をしているカフェでは、食べ物の原価率50%を超えることもありますが、これは回転率の高い人気店の場合のみ。
通常は30%に抑えるようです。
カフェにおける飲み物の原価率
では、飲み物はどうでしょうか?
飲み物は原価率5~20%が相場。
コーヒー一杯の原価が50円としたら、10%計算で、500円の値段設定にする飲食店が多いようです。

ここまでで、原価率から価格を設定する方法をおさえました。
原価から価格設定をする
最後にご紹介する三つ目の方法は、「『原価積み上げ方式』で価格設定をする」方法です。

例えば、原価1㎏3000円のコーヒー豆を購入します。
焙煎すると目減りするので850gあたり3000円とします。(一杯に必要な10gあたりにすると1杯分は35円)
続いて賃料・光熱費・水道費・火災保険費用に1か月10万円かかるとしたら、
1ヵ月に来店されるお客様が1日10人×20日=200人として、
10万円を200人で割って、1杯のコーヒーにつき500円の費用がかかる。
35円と500円を積み上げて、1杯535円になります。
実はここに、本来焙煎加工賃や、コーヒーを淹れる時給分を積み上げますが、高額になるので計算に入れていません。
さらの療育カフェでの計算式は…
現段階でのさらの療育カフェのイメージは、一般のお客様、(飲み物と療育がセットになった)療育セットを注文されるお客様を想定しています。
一般お客様の計算式
- 来店される方は6名様ほど
- 一杯のコーヒーに200円の利益を加味
→200円×6人=1200円の収入
療育セットお客様の計算式
- 来店される方は3~4名様ほど
- 療育セット(1回4500円)のうち1000円を飲み物とお菓子の原価とする
- ママとお子さんの一組当たり3500円が利益になる
→3500円×三組=10500円の収入
合わせて、1日1万円強が得られて、20日カフェを開ければ20万円ほどの収入となる予定です。
でもここに、加工賃や時給分が入っていませんよね。

ここを、ブロガーとしての収入分や、さらコミュニティの座談会の会費で補填していくつもりです。
まとめ:価格設定の方法は色々…でも
結論、三つの価格設定の方法を見てきましたが、どれをとっても、すごく儲かる!という感じではありません。
それでも、療育カフェを開くのには社会的に意味があると思っています。

このまま突っ走って、あとは走りながら考えます!
もっと、色々聞いてみたいなという方は、ぜひ下段のコメント欄から、コメントをお寄せください。
この記事が、カフェ開業を考えている人の役に立ちますように!