こんにちは!発達障害のある子を育てるママを、オンラインでサポートしているさらです。
今回は、個別の指導計画と、個別の教育支援計画の違いについて、まとめていきます!

小学校に入ったら見てほしいのは「個別の指導計画」
だよ。
個別の指導計画は、自治体によっては、個別の教育支援計画A、B…などと言う名前で扱っている場合もあるので、
詳しくは「自治体名+個別の指導計画」で検索してみるとよいです!

それでは、指導計画と教育支援計画の違いを、見ていきましょう!
個別の指導計画と個別の教育支援計画の違いは?
1. 目的の違い
- 個別の指導計画:学校での授業や支援を具体的に計画し、学習面・生活面での目標と支援方法を明記する。
- 個別の教育支援計画:学校だけでなく、幼児期から成人期までを見据え、医療・福祉などの機関と連携しながら一貫した支援を計画する。
2. 作成の範囲
- 個別の指導計画:学習指導要領に基づき、学校内で完結する計画。
- 個別の教育支援計画:学校だけでなく、家庭・医療・福祉といった関係機関も含めた総合的な支援計画。
3. 具体的な記入内容
- 個別の指導計画:学習面・生活面の具体的な支援方法、年間の目標、評価方法など。
- 個別の教育支援計画:発達の経過、関係機関の支援内容、長期的な支援の方向性など。
この違いを理解することで、学校や関係機関と適切に連携しながら、お子さんに最適な支援を受けられるようになります。
文部科学省の見解
文部科学省が分かりやすく、二つの違いを明示しているので、参考に見てみてね!
まとめ
島根県の説明も分かりやすいので、参考にするとよいかと思います。
実際の記入枠も、それぞれに違いがあることが分かります。
お子さんが小学校生活を送る上で、特に目を通してほしいのが「個別の指導計画」です。
見方が分からない場合、具体的な支援方法を探している場合は、
相談に応じますので、いつでもご相談くださいね!