こんにちは。
療育カフェを作ろうとしているさらです。
みなさんは、発達障害の子を育てるうえで、
自分の気持ちを意識したことがありますか?
いつもはお子さんの発達障害について、
役立つ知識や情報について書いていますが、
今日はちょっと「親の気持ち」にフォーカスしたいと思います!

親の気持ち①「弱音を吐いてはいけない?」
実は、私自身も発達障害のある子を育てていますが、
なんとなく「弱音を吐いてはいけない」
そんな気持ちになっている自分に気づくことがあります。
みなさんは、そんなことってないですか?
発達障害についてマイナスなことを言うと、
「発達障害のことを認めていない」
「発達障害のある我が子のことを認めていない」
そんな風に思われそうな気になってしまうんですよね…。
だから私も、つい最近まで弱音を吐いたことがありませんでした。
でも、やっぱりそれって無理があるんです。
自分とは違う道を歩いている子どもを育てるのに、
不安がないわけありません。
不安までいかずとも、とまどいがあることもあるでしょう。
そんな時に、
「私、実はね…」
と話せるほうが、ママのメンタルにとってはずっといいんです。
親の気持ち②「いろんな言葉がひっかかる…」

二つ目の親の気持ちは、「いろんな言葉がひっかかる…」です。
例えば、
子どもの発達への不安を話すと、「うちも一緒だよ~」と言われる。
これ、ひっかかる時ありませんか?
相手には悪気はないんですが、やっぱり発達障害のある子を育てていると、
あちこち通ったり、手続きしたり、説明したり…と負担もたくさんあるので、
「何だか一緒にされたくない」
って思ってしまうんですよね。
その気持ち分かります。
かといって、「なんて言われたいの?」と聞かれると、
特に何か言葉が思い浮かぶわけでもない…。

複雑なんですよね。
親の気持ち③「やっぱりみんなと一緒がいい」
これが、この記事で一番伝えたかったのことなのですが、
「やっぱりみんなと一緒がいい」という気持ちがわいたことはありませんか?
でもこれだけは人には言っていけない気がする、、、
そういうママさん、結構多いんです。
私自身は、つい最近まで小学校の特別支援学級の担任をしていたのですが、
その中で、
「本当は普通学級に行かせたいけど、子どもが今の(支援学級の)ままの方が落ち着いているなら…」
と言葉を飲み込んでしまうママの姿を見てきました。
この言葉ですら、遠慮がちにおっしゃっていました。
今は「個性を認める時代」と大きく掲げられている世の中だからこそ、
心が追い付いていかない自分の気持ちを、外に出しにくくなりました。
でも、その気持ち少し吐き出すだけで、自分の気持ちが整理できることもあります。
ぜひ、話す場があれば、話してみてほしいなあと思っています。
まとめ

いかがでしたか?
ご自分の気持ちに近いものはあったでしょうか。
話す場がなければ、
ぜひさら療育カフェの個別相談をご利用ください。
安心・安全な場所をオンラインでご用意して待っています!
この記事が、発達障害のある子を育てるママの役に立ちますように。