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こんにちは。さらです。

「ことばの教室」って知ってる?
ことばの教室とは、発語や発音、ことばの発達を促す場所のことです。
それなら、ぜひ通わせたいですよね。
今回は、この「ことばの教室」で、どんな支援が受けられるかをまとめました。
この記事を見れば、ことばの教室について大まかなことが分かります!
ことばの教室は大きく分けて2種類

ことばの教室は、市町村に通級指導教室として設置されたものと、
民間の企業や個人が運営している教室の2種類あります。
民間のことばの教室は、基本的には有料で、それぞれ指導法や時間、料金などが異なります。
今回は、市町村に設置された通級指導教室、通称「ことばの教室」(小学生の場合)について見ていきます。
ことばの教室とは
ことばの教室とは、言語に障害をもっている子どもを対象とした、
「通級指導教室」「特別支援学級」の総称です。
このうち、「通級指導教室」とは、在籍している小学校とは別にあって、一定期間、定期的に通う場所のことです。
(一部、在籍している学校内にあることもあります。)
対象となる子どもは?
ことばの教室に通うのは、以下のような子どもたちです。
- 口蓋裂や構音障害の子ども
- 吃音のある子ども
- 基礎的な「話す」「聞く」力に、発達の遅れがある子ども

言語発達遅滞のあるさらの子どもも
いずれ通うと思われます。
どんなことをしているの?
ことばの教室では一般的に、
- 正しい発音を身につける練習
- 音を聞き分ける練習
- 言葉を表出する力を育てる指導
- (吃音の子どもには)吃音について正しく理解する学習
- 認知面の力を育てる指導
- コミュニケーションの力を育てる指導
などが行われます。
小学校内にことばの教室がある場合は、その小学校に在籍している教員が指導します。

よって、スーパースペシャリストなわけではありません…
ですが、ママが我が子に対して自分で何かをしようとするなら、
書籍を集めたり、スキルを学んだりと、膨大な時間がかかるので、
「ことばの教室」に通って、先生からママや子どもが必要なエッセンスを教わった方がいい気がします。
手続きにかかる時間や費用
実際に、ことばの教室に通うには、どれくらい時間や費用がかかるのでしょうか。
どうやって通う?
在籍している学校以外のことばの教室に通うには、基本的には保護者の送迎が必要です。
そのため、もしママがお仕事をしている場合、仕事を調整したり、場合によっては休みをとったりしなくてはなりません。
ですが、午前中のうちに通級の時間が終われば、在籍している学校へ子どもを送るだけでいいので、一日休む必要はなさそうです。
ちなみに、通級指導教室にいっている時間は、在籍している学校にいなくても出席扱いになります。
費用はかかる?
結論から言うと、費用はかかりません!
ただし、送迎するのに交通費がかかります。
この交通費は、特別支援教育就学奨励費で支給されるので、その点も安心できますよね。
どうやったら通えるの?
基本的には、
通級開始までの流れ
- 小学校の担任の先生に相談する
- 小学校内の特別支援委員会で「通級指導教室へ行くことが必要かどうか」を検討してもらう
- 教育委員会の就学支援委員会による審議を受ける
という流れを経て、全てクリアすれば「通級開始」となります。
未就学児でことばの教室に通いたい場合は、直接自治体の教育相談に相談してみましょう。
ことばの教室のメリット・デメリット

メリットは、言うまでもなく、費用がかからずことばの訓練を受けられることですが、
もちろんデメリットもあります。
実は、この「ことばの教室」は現在、とても需要が多く、供給が間に合っていない状態です。
通常学級の担任でさえ足りず、慢性的な教員不足で「ことばの教室」を増設するのが難しいのです。
通級開始のお墨付きをもらっていても、
空きがなくて待っている状態の子どもも少なくありません。
そうなると、「通わせたい!」のに通わせられないのは大きな痛手です。
まとめ
「ことばの教室」について見てきましたが、いかがでしたか?
デメリットもありますが、

空きがあるなら、ぜひ、通わせたい!
というのが、さらの見解です。
もし、早期に通級が叶わなければ、
通信教育を受けるという手もあります。
学研のことばパークなら、おうちですぐにことばの学習がはじめられます。
特に面倒な手続き・相談・審査なしにできるというのは、大きな魅力の一つです。
まずは、お気軽に資料を請求してみてください。
(ただし、就学前のお子さんの入会はできません。小学生~のサービスとなっています。)
さら療育カフェでは、「これいいな!」と思う通信教材があれば、それも発信していく予定です。
どうぞお楽しみに!
この記事が、お子さんの言葉にお悩みのママの役に立ちますように!