こんにちは。療育カフェを作ろうとしているさらです。
今この記事をご覧になっているあなたは、こんなことを思っていませんか?
「どのくらいの子が発達障害と診断される?」
「うちの子は発達障害に該当するのかな…」
日々の子育ての中で抱える不安や悩みは尽きないですよね。
今回は、この「発達障害は何人に一人?」を切り口に、発達障害育児について考えていきたいと思います!

2012年時点では全体の6.5%
よく挙がる数値がこの「6.5%」。
2012年(平成24年)に文部科学省が実施した調査によるもので、
通常の学級に在籍する児童生徒の約6.5%が、学習障害(LD)、注意欠如・多動症(ADHD)、高機能自閉症などの発達障害の可能性があるとされています。
この割合は、25人程度のクラスであれば1~2人に該当する計算になります。(35人程度のクラスなら2人はいる計算です。)
2022年には全体の8.8%に

もう少し新しいデータはこちら。
さらに最近のデータを調べてみると、
2022年の文部科学省調査では、通常の学級に在籍する小中学生の8.8%に、学習や行動に困難のある発達障害の可能性があることが分かっています。
2012年の前回調査から2.3ポイント増えている数値です。
35人学級であれば3人ほどの割合ですよね。
小学校現場で感じるのは、この一人の差はとても大きい!です。
個別指導しようにも、二人までは上手に見れても、三人となると先生のキャパをオーバーしてしまうイメージです。
ちなみに、この8.8%は全国の小中学生の実際の数でみると、70万人ほど!!
驚くほど多いんですよね。

発達障害の子を持つ親として、なんとなく勇気がわくのは私だけでしょうか?
ママが元気でいるために

子どもが発達障害かもしれないとなる(または発達障害と診断される)と、
「もっとうまく育てれば違ったのではないか」(自己否定)
「実は発達障害じゃなくて、誤診なのかも」(障害の否定)
などとママの頭はぐるぐると不安になるものです。
そんな時に、「全国にどれくらいいるのか」「クラスにどれくらいいるのか」という数値を知り、
「その数だけたくさん対応方法もたくさんあるはず」と知ることはとても大切です。
自分と似たような境遇のママと話したり、相談したりすることも、とてもよいですね。
お子さんや発達障害と向き合うことがこわい…!という方は、ぜひ不安の解消を私に手伝わせてください。

心が軽くなること間違いなし!
お気軽にお問合せくださいね。お待ちしております。