
療育って何?発達障害児ママにとっては分からないことばかり。
そんなママにこれまで実際に療育を利用してきたさらが解説します。
この記事を読めば、療育について少し詳しくなれます!
療育って何?

療育とは、発達に遅れがあり、集団で力をつけにくい子どもに、整えられた環境で発達を促してくれる「児童発達支援」のことです。

ポイントは、子どもの特性に合わせてくれること!
専門的な知識や経験をもった言語聴覚士や作業療法士、保育士、元教師など、さまざまなスタッフがサポートしてくれます。
具体的には、どんな力をつけてくれるの?

主に「今の困りごとの解決」「社会参加に向けた支援」として、コミュニケーションの仕方や身体の使い方を教えてくれます。
また、集団生活に慣れるためのトレーニングを受けることができます。

療育に行くのに、必要なのは?
基本は、自治体に自分で申請して「受給者証」を取得することが必要です。

さらの子どもも持っています。
この受給者証を使うと、高額収入世帯でない限り、月4600円ほどで療育を受けることができます。(自治体によって金額は異なるようです。)
民間か公的機関か
療育には大きく分けて2種類あります。民間の施設は「児童発達支援事業所」、公的機関の施設は「児童発達支援センター」と呼ばれます。
児童発達支援事業所は、未就学の子どもたちが通うことができます。
こちらは、保護者や子どもが通いやすいように、地域内に多数存在します。
反対に、児童発達支援センターは、自治体に1~2か所設置されている公的な施設です。
保育園等などに訪問支援をしたり、障害児支援利用計画の作成などの地域支援を行うので、より規模が大きいといえます。
こちらも未就学児が対象です。

ちなみに私は、児童発達支援センターへ通っていました。
療育手帳がなくても、受給者証があれば通うことができます。
さらの利用した児童発達支援センターは3歳児クラスまでしかないため、これから民間療育である児童発達支援事業所を利用する予定です。
民間療育の紹介
現在気になっていて、利用したいと思っているのが、今から紹介するこの三つの事業所です。

どれも全国規模!安心ですね。
LITALICOジュニア

全国で100教室以上あるこのLITALICOジュニアは、東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・愛知・大阪・兵庫・京都・奈良・宮城・福岡で実績があります。
指導は個別指導が中心で、一回につき1時間の療育を受けることができます。

どんなところがいいかと言うと・・・
このLITALICOはいずれ小学校へ上がった時に、小学校への訪問支援もします。
要は、一か月に一回程度小学校へ様子を見に行ってくれるので、「我が家は療育に力を入れています」というような小学校へのアピールにんもなります。
コペルプラス

北海道から沖縄まで展開されている事業所で、個別指導の他、小集団クラスでの指導も行なっています。こちらは1回50分のプログラムとなっています。
指導については、オリジナルの教材が豊富です。この教材については、ぜひとも見てみたい感じです。
てらぴあぽけっと

関東を中心に(もちろん他のエリアでもあります)展開し療育を行なっています。
ABA(応用行動分析)に基づいた、825段階の支援スケールをもとに、段階を踏んだ支援を・指導をしてくれます。

825段階の支援スケール気になります!
通常、1時間程度の療育が多い中で、こちらは2時間のプログラムを提供しています。これは大きな魅力と言えるでしょう。
まとめ
どの療育に通わせるか、複数通わせるならいくつ通えばいいのか・・・、考えるだけで疲れ切ってしまうこともあるでしょう。
「どれにすればよいか…」「候補が多くて分からない…」という時のために、これから実体験レポを載せていく予定ですので、どうぞお楽しみに!
今回の記事が少しでも役に立てばうれしいです!