こんにちは!
療育カフェを作ろうとしているさらです。
今回は「作業療法」のお話。
みんなは子どもに「作業療法」受けさせてる?
発達がゆっくりなお子さんは、感覚にいろいろな刺激で発達を促すために、
作業療法を取り入れた「作業訓練」をするよね。
たくさんある中で、特におすすめなのは?
と聞かれたら、私さらは、
「巨大ブランコです!」
とお答えしています。

今日はその「巨大ブランコ」について解説します。
「巨大ブランコ」の名称は?

子どもには分かりやすいように、「巨大ブランコ」と言うけれど、
正式名称は「感覚遊具(スイング)」と言います。
このスイング系は、本当にたくさんの種類があります。
療育施設の多くは、スイングを複数持っていて、
目的によって付け替えていることが多いですよね。
例えば…こちらの療育施設では、写真付きで紹介しています!
スイングの種類色々

例えば先ほどのイラストのように、座面がまっすぐなものは、「オーシャンスイング」といいます。
座面が馬のようにまたがれる形状のものは、「ホーススイング」といいます。
スイングの良い所は?
このスイングに乗って揺れていると、
受けた感覚を脳で統合することで
・「自分の身体がどんな状態」の認知
・「どうしたら姿勢を保てるか」を学習
・「どうやって遊具を動かすか」を企画
など、脳が様々に働きはじめます。
「乗っていて楽しい」うえに「脳にかなり良い」と分かったら、
これはもう、利用する他ありませんよね。

いずれ、さら療育カフェにも設置予定!
おすすめの使い方
先ほどからイラストで出てきている、座面がまっすぐなオーシャンスイングの使い方で、
特におすすめなのが、「輪投げ」をプラスした作業訓練です。
まずは、腹ばいに座面に乗り、補助者の方にブランコが近づいたタイミングで、
補助者の持っている輪投げをとる。輪投げを渡す。

ぜひ、やってみてください。
発達年齢が3歳手前のお子さん(息子はそれ位でした!)でも、十分に楽しめます。
まとめ:療育施設の作業療法なら「巨大ブランコ」一択!
環境の整った療育施設なら、高い確率でこの「巨大ブランコ」(感覚遊具・スイング)があります。
ぜひ、体験できるように先生に交渉してみましょう。
私さらは全力でおすすめします!
この記事が、療育の中でも「作業療法」に興味のあるママの役に立ちますように。