
「支援の必要な子どもを育てるのに、とにかくお金がかかって仕方ない・・・」
そんなママに朗報です!小学校に入ると、「特別支援教育就学奨励費」なるものが支給されます。
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この記事を読めば、小学校生活に少し安心感が持てるかもしれません。
気になるという方は、このまま下へ読み進めてくださいね。

特別支援教育就学奨励費とは?
特別支援教育就学奨励費とは、お子さんが特別支援学級に通っている場合、言葉やコミュニケーションスキルを学ぶために在籍学校以外の学校に定期的に通っている場合に、必要な費用の一部を国や自治体が補ってくれるというサービスです。
私さらは、実際に学校で手続きの担当業務を行なっていました。そこで、具体的にはどのような子ども、家庭が対象になっているか解説していきます。
支給対象者は?
基本的には以下に該当する子どもをもつ親に、特別支援教育就学奨励費が支給されます。
特別支援学級に通っている
言語障害・難聴・弱視・発達障害などの通級指導教室に通っている
いかがでしょうか。どちらかに該当すればOKです。

あなたのお子さんは該当していませんか?
このうち、生活保護で教育費が支給されていたり、就学援助を受けていたりする場合は支給対象外になります。
また、世帯代表者の収入が一定以上ある場合、支給される費用が一部減額されることがあります。
特別支援教育就学奨励費ではどんな支援が受けられる?

では、この制度でどんな支援(補助)が受けられるのでしょうか?

これについては、学校の中にいても、特別支援学級に関わっていない人は、
あまりよく知らない・・・ということもあるので注意です。
一般的な特別支援学級在籍児童は、「給食費」「学用品費(一定額)」「修学旅行費(実費の何割か)」「(校外学習の)交通費」が支給されます。
手続きは、特別支援担当の教員がするので、特に何もする必要がありません。
「学用品費」については、学校の教材費だけでは一定額に達しない場合は、通学に必要な「上履き」「傘」などの購入にかかった費用を、書類に記入することがあります。
この場合も、学校側から声がかかるので、基本的には待っているだけで大丈夫です。
実際にいくら位もらえるの?
自治体によって差異はありますが、給食費は全額(月4000円~5000円程度)、学用品は一定額(年間で11000円程度)、(校外活動)の交通費(数百円~3000円程度)支給され、6~7万円あたりになるのではないかと思われます。
この他、新1年生はランドセル等の購入費にと数万円が出たり、最近はタブレット端末を使った学習を自宅でする必要があるので、オンライン経費として数千円/年が支給される家庭もあります。
どのように受け取れる?
最近では、実際に必要となる費用のうち決められた額を口座振り込みで支給されることが多いようです。
6月頃に、世帯収入や口座等を記入する用紙を子どもがもらってくるので、それに記入して提出さえすれば、保護者がすることはほぼ終わります。
支給時期は、10月と3月の前期・後期に分かれており、いつの間にか口座に振り込まれるはずです。

簡単!何も面倒なことはありません。

まとめ

今回は、学校の中にいたさらが、なるべく具体的に特別支援教育就学奨励費について説明しました。
この特別支援教育就学奨励費は、障害をもつ子どもをもつ私たちの、経済的な負担を少しでも軽くしてくれる、ありがたいサービスです。これがあれば、不安でいっぱいの小学校生活でも、少し心のゆとりが生まれます。
利用しない手はありません。気になる方は、ぜひ学校の窓口となっている先生に確認してみましょう。
この記事が少しでも、ママたちの心の負担を減らせますように!
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