療育カフェ

さらの療育カフェ

このページでは、発達障害児を育てるママがくつろぐことができ、子供の訓練もできる小さな療育カフェについて紹介いたします。
いろいろなお悩みを抱えているママさんたちに、ぜひご利用いただければと思います。

療育とは

いわゆる「治療」と「教育・保育」の足し算をしたものです。
集団で力をつけにくい子に、整えられた環境で発達を促すことができます。

さらの療育カフェでは、主に以下のことをめざしています。

  • 今の困りごとの解決
  • 社会参加に向けた支援

そして実際に、発音の仕方や、コミュニケーション、身体の使い方などのトレーニングをします。

療育は、公的機関でも民間施設でも行われており、
医療機関のようなカルテ=「個別の支援計画」を作ります。
もちろん医師じゃないので診断するわけではありません。

療育のプロが、その「個別の支援計画」を見ながら、発達年齢に合わせて今付けたい力を繰り返し・何度でも学ばせてくれるのが、「療育」です。

さら
さら

もっとわかりやすく言うならば、
「ママたちがつけてほしい力を繰り返しつける場所」です。

でも実は、この「療育」
しんどくて辞めてしまった・・・という声も多く聞かれます。

なぜなのでしょうか?

それは「ママが自分の時間をただただ提供している」からです。

確かに子どもにとって、大切な療育。
でもそれについていくママにとっては
何なのでしょう??

全身全霊をかけているならともかく
ノーマルなママたちにとっては
「子どものためだから」と念じながら
自分のしたいことを我慢する場所になりがちです。

ママになったら子どもにすべて合わせなきゃいけない?

さら
さら

答えはNOです。

もっと心地よく
モヤモヤせず
ママたちが力を抜いて過ごせるように工夫してみたい
それがさらの療育カフェです。

さらの療育カフェでは以下の三つのテーマを追求しています。

①「おしゃれ」

女性用の洋服

発達障がい児を育てるには
「動きやすい服で」の言葉をこれでもかというほど言われます。
でも、私たちだっておしゃれがしたい!
今しか着られない服だってありますよね。

おしゃれな店にもなかなかいけません。
周りの目をとても気にしています。
走り回ったり、癇癪を起してしまったりして、
私たちママは気が抜けないのです。

子連れでカフェやランチを楽しむママたちがいる一方、
発達障がい児を育てるママは、
そんな時間すら許されないのでしょうか。

さら
さら

だからこそ、療育カフェは世の中にあふれるおしゃれなカフェ仕様にして
「動きにくい服」で来てもらえる場所にしようと思っています。

②「上質さ」

カップに入ったコーヒー

子どものための「プラスチック」、「カラフル」、「キャラクター」
私たちママはもう飽き飽きしています。
「発達障がいのある子にそれ以外なんて・・・!」
と思いがちですが、発達障がい児ママは欲張っちゃいけないのでしょうか

それは決して、よくある子どもらしいカラフルさを
否定するわけではなく
あえてそうでない路線を
私たちママも子どもも選べる世の中になってほしいのです。

誤解をおそれずいうならば
発達障がい児を育てる私たちは
そういうものから最も遠ざかっているから・・・

さら
さら

私たちだってよいものに囲まれたい。
居心地のいい場所に当たり前にいられる、そんな世の中を作りたいです。

③非日常

コーヒーカップを持った女性

あなたはどんな場所で子どもと過ごしたい?
今ある療育は
当たり前ですが「日常生活に生かせるように」と超現実主義な環境です。

積み重ねると
かなりの時間になる療育時間を
私たちは「必要」のあふれる環境で過ごしています。

でも・・・
あまりに「必要」ばかり求められ、私たちは少し疲れています。

だからこそ「非日常」
木々を置いてわくわく感を演出したいと思っています。

さら
さら

ママや子どもにとって
私たちも「非日常」を味わっていいんだという
メッセージになるといいなと思っています。

就労先

笑顔で会計の対応をしている男性

ゆくゆく療育カフェは、就労先にもする予定です。
「将来息子の働き口を作りたい」、「発達障がいの子が働けるカフェを作りたい」
そんなさらのささやかな願いも込めています。

ママにとって、就労先は悩みがつきもの。
そんなママたちの勇気につながるような場所を作りたいと思います。

メニュー

ドリンク

  • コーヒー 750円
  • ウインナコーヒー 800円
  • ミルクティー 600円
  • オレンジジュース 450円

セット(ドリンク込み)

  • 療育セット 4,500円
  • シフォンケーキセット 1000円
  • クッキーセット 850円
  • ドーナツセット 850円

アクセス

三重県四日市市

まとめ

療育カフェはこれまでの真逆です。
ママが主人公の療育カフェ
ママに寄り添ったコンセプト
です。

そして

  • オシャレ
  • 療育先
  • 就職先

を叶える場所です。

さら
さら

全部こだわりたいし
全部あきらめたくない

それが療育カフェです。

どういう方に療育カフェを利用していただきたいか

  • 自分を犠牲にして子どものために療育に通っている方
  • 子どものためだからと気持ちを無にして療育に通っている方
  • 療育通いに疲れてしまった方
  • 自分でいられる場所が欲しい方
  • 周りを気にせず、子どもとゆったり時間を過ごしたい方
さら
さら

このような方にぜひ、利用していただきたいです!

よくいただく質問

Q&A

療育なのにカフェ?

ママにおしゃれを思い出してもらいます。多くのママたちは「10年前になりたかった姿」から遠ざかっています。「もっといい環境でオシャレに過ごしたい」その気持ちをたやさないでほしいです。

療育つける必要ある?

もちろんあります。我が子のために、療育へ通う時間そのものも、ストレスにならない時間にしていただきたいです。その他にも、我が子の療育先として、望ましい環境をさらが自分で用意したいからでもあります。(言葉があれている療育先もあるものです。)

子どもが大きくなったらどうするの?

いずれ我が子の働く場所にしようと思っています。普通高校でないと就職難しいとか、時給が安いなどいう話もあります(そんなことないと思うけど)。それらを一気に解決できるのではと思っています。

どんな療育をする?

「オーシャンスイング」というブランコを設置します。自宅につけるには高額なこのブランコを、みんなで使って有効活用します。親子で乗ることができます。ブランコで前庭覚という感覚が鍛えられるのですが、これは耳石器や三半規管を刺激するもので、子どもがゴロゴロしたがる理由や、文字が鏡文字になる理由はこの前庭覚の鈍さが実は原因だったりします。

先生の資格があるなら教育的なことも可能?

はい、個別に対応させていただきます。特に、小学校低学年に対応した学習や、道徳性を育む(どう生きるとよいかを心で温める)時間を作らせていただくことも可能です。

こんなお声をいただいています!

カフェで療育先も就労先も叶えられたらすごいですよね
そういう場が近くにあってほしい
こんな場所が本当にほしかった
子どもの心配を気にせず「非日常」が味わえるなんて素敵
おしゃれでわくわくする空間が療育に必要
1人の人としておしゃれなカフェでコーヒーを飲んで楽しめる空間ができればどんなに素敵なんだろう
私もカフェで子どもとゆっくりしたいなと思っていますが、現状はなかなか難しく、自分で作ったらいいのでは?と漠然と思っていました

みなさんに、ママ自身もまず
「自分自身を大切にすればいいんだな」と 思ってもらえるような発信を頑張ります!!

療育カフェに関するお問い合わせはこちら

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