療育カフェでの提供サービスの詳細

療育カフェで何がしてもらえるのかな
療育カフェで何かつながりが欲しいな
発達障害児を育てるにあたって、分からないことをすぐ聞きたいな

などなど、発達障害児を育てるママには悩みさまざま…

さらの療育カフェでは、そんなママ達に向けたサービスを提供しています!

提供サービス一覧

現在実店舗がない状態ですので、三重県四日市市を中心に、さらが選び抜いたカフェやレンタルスペースを使って簡単な療育を提供しています!

カフェ併設のスペースを利用しますので、コーヒーやスイーツなどの飲食を行うことができます。

カフェ会の開催

コーヒーを片手に雑談する女性たち

定期的に、カフェやレンタルスペースに集まっていただき、療育や発達・小学校生活についてのお話をしたり、ご質問を受け付けたりしています。

簡単な療育グッズを紹介や、おうち療育に使える物の工作もしています。(お子さん同伴OK!)

人数が少なければ療育体験も可能です。

また、非日常が味わえるように、療育とは直接関係ないアイシングクッキーやスワッグなどの見本市をする時もあります。

出張療育

おうちに伺い、お子さんの療育を40分行います。(小学生のお子さんには教育も掛け合わせた内容が可能です!)

どんな訓練をするの?―無意識で使う感覚の訓練―

発達障害児の運動・学習・行動に重要なのは、「触覚」「前庭覚」「固有受容覚」です。

この3つは無意識で使うため、訓練していてもぱっと見「何しているの?」となりますが、

さらの療育カフェでは、出張療育においても、丁寧に説明しながら訓練を行います。

さら
さら

もちろん、しつこくは説明しません!

さらの療育カフェで訓練をする3つの感覚の詳細は、以下の通りです。

触覚

カラフルな粘土で遊ぶ

触覚は、触ることで「心の安定」につながります。

たくさん触ることで、物と自分を比較して、自分のサイズ感が分かるようになります。

こんな訓練ができます

  • 粘土遊び
  • スライム
  • ビー玉・おはじき
  • 目隠しボックス(箱の中に入っている物を、感覚を頼りに掴んで答える)
  • テープで貼ったものをはがす
  • 芝生シートで転がる

前庭覚

手を広げてジャンプする女の子

前庭覚は、いわゆる「三半規管」の反応のことです。

この感覚が弱いと、目で物を追ったり、不安定なところを歩いたりするのが「いやだーー!」になります。

こんな訓練ができます

  • トランポリン
  • バランスボール
  • シーソーボード
  • ゆりかご運動
  • かた足けんけん

固有受容覚

笑顔で息子をおんぶする母親

固有受容覚は、筋(きん)や関節に働く感覚で、これがないと「字を書く」「発音する」が不器用になります。

「力の入れ具合」に必須な感覚です。

こんな訓練ができます

  • 雑巾絞り
  • 綱引き
  • おしくらまんじゅう
  • おんぶ
さら
さら

さらの療育カフェでは、これらの感覚の強化を図っていくよ!

出張カウンセリング ―うつ・小学校や発達に関する不安カウンセリング—

2人でコーヒーを片手に話す女性たち

発達障害児を育てるママを対象として、質問紙によるうつ評価を行なっています。

医師ではないので診断できませんが、公認心理師である私さらが、その場でやり取りしながらうつの評価をします。

気持ちのやり場がない発達障害児における子育てには、自分の健康と向き合う時間は、とても重要です。

私自身もうつになった経験から、実際に試したメンタルケアの方法を、ぎゅっと凝縮してお伝えすることも心がけています。

他にも小学校生活・不登校・発達への不安などの内容をお話しいただくこともできます。

さらコミュニティ(オフ会)

店内でスマホ撮影をする女性達

発達障害児を育てながら「おしゃれに過ごす生き方」をしたいママ達が集うコミュニティです。

さらコミュティでは、公認心理師であり、自身も発達障害ママであるさらが中心となって、定期的に主に名古屋エリアでランチ会や座談会を開きます。

ここでは、子育てについて交流するだけでなく、療育カフェへの質問や意見をいただいたり、メンバー同士で情報交換をしながら、それぞれの目標を達成をめざします。

実店舗ができたら…

感覚統合の訓練

大型スイングに親子で乗っている

さらの療育カフェでは、療育機関でよく見られる大きなブランコ=「感覚運動遊具」を設置します。

特に、座面の広い「オーシャンスイング」は、様々な感覚刺激を通して、子どもの発達を促すことができます。

子どもたちにとって親しみやすい揺れや回転などの刺激は、自宅ではなかなか作り出しづらいので、

「スイングを導入して、療育カフェ内で、みんなで交代で使ってもらおう」と思ったのが導入のきっかけです。

スイングのポイント

受けた感覚・刺激を脳で統合させて、

  • 「自分の身体がどんな状態か」認知する
  • 「どうやったら姿勢を保てるか」学習する
  • 「どうやって遊具を動かすか」企画する

などの訓練をすることができます。

簡易発達検査(子ども)・小学校生活への不安カウンセリング

積み木の階段

お子さんの発達が気になるというお悩みには、実際に使っている簡易発達検査用具を使って、発達の度合いを確かめます。(有料サービス)

  • 医療機関での発達検査は、なかなか予約がとれない
  • 発達検査が意外と高額で、受けるのをためらっている
  • 書類を作るために、あれこれ準備したり、聞かれたりするのが億劫

このような悩みを抱える人に、カフェの気軽さで立ち寄れるさら療育カフェでの発達検査はおすすめです。

(こちらは実店舗ができ次第のご案内となります。)