二つの選択肢を比較するポーズをした若い女性

療育カフェ

馴染みのカフェのマスターに教わった「カフェ開業は甘い?」への答え

こんにちは!

療育カフェを開業しようとしているさらです。

今日は馴染みのカフェに行って「カフェをしようなんて甘いですよね?」と尋ねて、実際に教わったことを紹介します。

さら
さら

さらにとってこの方は、とても信頼できる人!

このカフェは、私が絶対に人には教えない穴場カフェなのですが、

さらの居住地域にあって、もう10年は通っている場所です。

落ち着いた雰囲気、おしゃれなソファやテーブル、たくさんの本、穏やかな時間の流れ。

さら
さら

私にとって、理想の全てがあるんです。

そんなマスターに「カフェがしたい」と言うのは、かなり勇気のいることでありました。

「カフェをするなんて難しいですよね」

「すごく甘い考えだと思うんですが…」

心臓がとび出るほど、勇気をだして聞きました。

すると、、、ものすごくためになる答えを、3つくださいました。

さら
さら

やっぱりためになるのは、実際にカフェをされている方の声!

なになに?気になる!という方は、ぜひこのまま下へスクロールして、お読みください。

この記事で分かること

  • カフェ開業に必要な3つの考え方
  • お菓子を提供したい場合、どこで学ぶとよいか

カフェ開業に必要な3つの考え方

マスターが「カフェ開業は甘い?」と尋ねた私に出してくれた答えは、次の3つです。

何かに特化したカフェは強い 店の雰囲気を守る決意が必要 気になる場所に足を運べ

順番に見ていきましょう。

①何かに特化したカフェは強い

マスターが言うには、「これからのカフェ業界は、何か特化したものがなければ、続いていかない」

そういった意味で、療育カフェは、

ここへ来れば発達障害にまつわる話ができる
発達障害のある子どもを連れていても、安心して話せる
発達障害児の子育てに奮闘している私を理解し、ほっと一息つかせてくれる

という明確な設定があるので、やっていける可能性があるのでは、とのことでした。

確かに、遠慮なく本音をこぼせる場所って限られているし、療育施設ではくつろぎづらい…。

そんなママ達が集まれる場所として、療育カフェを作っていこう…!

と、ブラッシュアップができました。

②店の雰囲気を守る決意が必要

カフェカウンターにいる女性

「これを置いてほしい」「これを紹介してほしい」という人が訪れたときに、

自分の世界観や、カフェの雰囲気と違うものであれば、お断りできるか…ということです。

それが、「店の雰囲気を守る決意」

マスターが以前、自分のお店においてほしいと言われたものを断った、、、という話から、私はこの決意の大切さを学びました。

途中で路線がぶれると、本当は来てほしいお客様の足が遠のいてしまいます。

さら
さら

それはすごく残念。

カフェを開業するということは、ぶれないことが重要なのですね。

③気になる場所には足を運べ

以前から、療育カフェで出すお菓子について、どうしたものか…と行き詰まっていたのですが、

マスターがお菓子の製造をしている3つの福祉施設について教えてくれました。

そのうちのある福祉施設は、マスターがお菓子材料の卸売りの会社に勤めていた頃に、営業マンとして出入りしていたそうなのですが、

その会社では、お菓子がより美味しくなるレシピを提供し、

福祉施設内で、障害をもつ方がそれをマスターし、

美味しいお菓子を作っていたのだそう…!!

絞り出しクッキーが並んでいる
さら
さら

お菓子は、究極レシピ通りにすれば、クオリティ高くなる!

「ということは…その福祉施設に私も出入りし、業者からお菓子作りを教わればよいのでは…??」

と、私にヒントをもらった気がしました。

この先、福祉施設に通い出したら、また次のヒントが得られるかもしれません。

結論、「紹介された所へ足を運べる」人が、カフェ開業に向いているということなのでしょう。

お菓子を提供したい場合、どこで学ぶとよいか

メモをとる若い女性

何の知識もない私は、「お菓子作りは専門学校」という固定概念でがちがちでした。

でも今では、「業者から教わる」方向に考えが変わりました。

(あくまでも、パティシエを目指すわけではない一般の人には、という意味です)

そして、「福祉施設から学ぶ」のも一つです。

これは今まで考えてもいませんでした。(私自身に、障害者福祉施設を下に見ている、という部分があったのかもしれません。今はすごく反省しています…)

さっそく今月中に、一度は行ってみたいと思っているので、結果はまた別日にレビューしようと思います!

まとめ:カフェ開業が成り立つのは、ぶれない軸とフットワークの軽さが大事

「カフェ開業は甘い?」への答えとしては「甘くない」とは言えませんが、「絶対に無理」という分野でもない気がしてきました。

そんな気持ちになれるマスターの存在が大きかったわけですが、

この記事を読んでいるあなたにも、身近な存在でアドバイスを頂ける方がいるとよいですね。

「そんな人いないってば…(泣)」

と言う方も大丈夫。このブログを読んで、どんどん参考にしてください!

今回の記事が、あなたの背中を押すものでありますように。

さら
さら

ちなみに私さらは、時々以下のサイトを参考にしています。

読んでね

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療育には、公的機関のタイプと民間のタイプがあります。それぞれの費用や療育の内容を簡単にまとめました。有料ですが通信教育の紹介もしています。

子どもが鍵盤ハーモニカをさわっている 2

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